2024-02

2024・2・7(水)METライブビューイング「アマゾンのフロレンシア」

     東劇  6時

 メキシコの作曲家ダニエル・カターン(1949~2011)が1996年に作曲したオペラ「アマゾンのフロレンシア Florencia en el Amazonas」を、メトロポリタン・オペラが初めて取り上げた。

 今回放映されたのは昨年12月9日の上演ライヴで、メアリー・ジマーマンが演出、ヤニック・ネゼ=セガンが指揮、題名役の歌姫フロレンシアをメキシコ系のソプラノ、アイリーン・ペレスが、客船エルドラド号船長をグリア・グリムスリーが歌っているほか、マッティア・オリヴィエリ、ガブリエラ・レイエス、マリオ・チャン、マイケル・キオルディといった歌手たちが出演している。

 ストーリーは、南米のジャングルに消えた蝶ハンターの恋人を探してフロレンシアが客船でアマゾン河をさかのぼり、最後は自らを蝶に変えて・・・・というようなもので、音楽はひと頃の映画音楽のように極めて耳あたりの良いタイプである。所謂アリア的なモノローグが多く、物語自体の進展の遅いのが問題だろう。ただ、この幻想的な物語に相応しく、舞台は非常に美しい。
 今回は珍しくロランド・ビリャソンが案内役に登場、恐ろしく賑やかな声と身振り手振りで切り回していた。ちょっと疲れる。
 2幕制で、上演時間は正味1時間50分ほど。

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