2024-03

2011・5・4(水)ラ・フォル・ジュルネ 兵庫芸術文化センター管弦楽団

   東京国際フォーラム ホールC  5時

 午前10時発のANA754便で帰京。午後から東京の会場を覗きに行く。

 こちらは、外国人演奏家の来日中止問題や、ホールの安全性に関する問題などの影響で、例年に比べ大幅に縮小されての開催となっている。「丸の内エリア・イベント」は28日から行われているものの、メイン・プログラムたる国際フォーラム内でのコンサート(3~5日)は、今年は僅かに5つのホールで行われるのみ。展示ホールでの関連イベントを含めても、やはり何か華やかさに不足し、寂しい雰囲気を拭えない。
 なまじ会場全体が巨大なだけに、いっそうそれが強く感じられるのかもしれない。規模は小さくても、あの「金沢」の方が、よほど素朴で明るい雰囲気にあふれていたように思える。

 しかし、コンサートのチケットそのものは、売れ行きはよろしいようである。
 ある筋からの依頼で聴いたのは、兵庫芸術文化センター管弦楽団が金聖響の指揮で演奏するブルックナーの「第7交響曲」だったが、「ホールC」はほぼ満席のように見えた。

 このオーケストラを東京で聴ける機会は、最近では、あまりなくなった。今回はどういうメンバーで構成されているのかよくわからないけれど、コンサートマスターは、あの錦糸町のオーケストラの、楽器を高く上げて「のだめカンタービレ」のオケみたいな弾き方をすることでもおなじみの、モジャモジャ頭のお兄さんが客演で務めていた。
 意外だったのは、このオケが、このホールで、こんなに綺麗な音を出すのか、ということ。1階18列(ほぼ中央)の上手側の一番端っこという席で聴いていたのだが、思いのほかの良好な音に驚いた。これまで西宮などで何度か聴いたこのオケの演奏のうちでは、最もバランスの良いものであったろう。
 金聖響の指揮するブルックナーは、極めてストレートで、なんの衒いもない、淡々としたものである。

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