2024-03

2012・5・20(日)二期会ニューウェーブ・オペラ劇場 「スペイン時間」「子供と魔法」

     新国立劇場中劇場  2時

 ラヴェルのオペラ2本立て上演。加藤直の演出と、ジェローム・カルタンバックが指揮する東京交響楽団の演奏。二期会の若手たちがダブルキャストで出演している。今日は2日目である。

 「スペイン時間」での増田寿子による時計が並ぶ舞台装置は可愛いし、「子供と魔法」での太田雅公による衣装も趣向が凝らされている。若い歌手たちも一所懸命やっていて、それはそれでいいのだが、――何と言ったらいいのか、フランス語の発音も含めて、わが日本人がフランスものの、洒落たコミカルな味の舞台をやるというのは、つくづく難しいものだなあと改めて思わされてしまう。
 シリアスな舞台(「火刑台上のジャンヌ・ダルク」とか「カルメル会修道女の対話」とか)ならサマになるだろうけれど・・・・。

 カルタンバックの指揮は、「子供と魔法」では、ラヴェルのしなやかで幻想的な音楽の良さを何故か全く生かしきっていないことに不満を抱かせる。このオペラの音楽がこれほどまとまりなく聞こえたのは、初めてであった。

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