2024-03

2012・5・26(土)ル・ポエム・アルモニーク

   神奈川県立音楽堂  3時

 フランスの古楽アンサンブル「ル・ポエム・アルモニーク」が、6人の器楽奏者、3人の男声歌手、1人の女声歌手という編成で来日した。音楽監督はヴァンサン・デュメストル(テオルボ他)。
 レパートリーによって編成をさまざまに変えるそうだが、今回のこれが、コア・メンバーといってもいいメンバーなのだそうである。

 プログラムは「ヴェネツィア~謝肉祭の街のざわめき」と題し、モンテヴェルディ、マリーニ、マネッリ、フェラーリなど16~17世紀の作曲家たちの作品を集め、ある一つの愛のストーリーを構成するように配列してまとめたものだ。

 歌もこの上なく表情豊かで雄弁なものだが、古い楽器の織り成す響きの、何と典雅で豊饒なこと! 清涼にして官能的、静謐にして劇的。それはもう陶酔的な心地良さの極みである。休憩なしの約70分が、あっという間に過ぎ去った。
 こんなに快いコンサートなのに、客席の後方3分の1ほどが空席だったというのは、何とももったいない話であった。

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