2024-03

2012・10・19(金)アレクサンドル・ラザレフ指揮日本フィルフィルハーモニー交響楽団
プロコフィエフ交響曲全曲演奏プロジェクトVol.6(最終章)

   サントリーホール  7時

 6時半からホテルオークラで行なわれた読売日響の創立50周年記念パーティに1時間ほど顔を出した後、サントリーホールの日本フィル定期を聴きに行く。前半の曲目であるチャイコフスキーの「ヴァイオリン協奏曲」(ソロは川久保賜紀)は聴けないが、後半のプロコフィエフの「第6交響曲」だけでも、と。

 2009年1月以来、3年半にわたったラザレフと日本フィルの「プロコフィエフ交響曲ツィクルス」は、この「第6番」の豪壮な演奏を以って、成功裡に幕を閉じることになる(まだ明日の公演がある)。
 スタートの時にラザレフは、踵を接して開催されるゲルギエフとロンドン響の来日公演における全曲ツィクルスに猛烈な対抗意識を示し、「絶対俺たちの方が良い」と豪語していたものだが、終ってみればそれも確かに――全部が全部ではないけれど――大言壮語ではなかったことが証明されたであろう。

 私は「第4番」の原典版だけは聴けなかったが、その「改訂版」および第2、3、5番は、そして今回の第6番もだが、決して聴き劣りしない内容の演奏だったと思う。
 ラザレフの首席指揮者着任以来、日本フィルが目覚しく演奏水準を高めて来たことは周知の通りだが、このツィクルスは、その過程を映し出す鏡のような存在だったと言えるかもしれない。今日は金曜日の公演だが、客席も結構埋まっていたし、演奏後のブラヴォーも盛んだった。

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