2024-03

2006・8・13(日)フェスタ・サマーミューザKAWASAKI

      ミューザ川崎シンフォニーホール  6時

 首都圏のオーケストラを総動員した大フェスティバルの最終日。ホスト・オーケストラの東京交響楽団が、音楽監督ユベール・スダーンの指揮で出演した。

 ただしプログラムは、このコンビにはめずらしいロシア音楽。グリンカの「ルスランとリュドミラ」序曲、リムスキー=コルサコフの「スペイン奇想曲」、ムソルグスキー~ラヴェルの「展覧会の絵」。
 予想通りスダーンらしい、きちんとまとまった演奏になった。そのアプローチは興味深いが、古典派作品のようなスタイルの演奏では、このあたりの曲は、やはり面白味に欠けてしまう。

 アンコールにJ・シュトラウス1世の「ラデツキー行進曲」とスーザの「星条旗よ永遠なれ」を演奏したが、前者ではトリオ演奏中に、弦などがトリオの反復をしているのに、金管群が反復を無視してダ・カーポするという珍事が出来した。
 これはまさに、カルショウが伝えているクナッパーツブッシュの録音中の出来事そのままではないか。クナは「だれもわかりゃしねえよ」と笑ったというが、さて今回はどうだったろうか? 
 それにしても最近、このような珍事に巡り合うことが続く。

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