2024-02

2006・8・16(水)バーンスタイン「ウェストサイド・ストーリー」

     Bunkamuraオーチャードホール  7時

 ジョーイ・マクニーリーの演出と振付、ポール・ガリスのセット・デザインということで、もちろんオリジナルのジェローム・ロビンズの舞台とは異なり、アパートを模した簡略な木製の装置を左右に、正面奥にニューヨークの摩天楼やスラム街の写真を投影している。

 45年前、映画化されたこのミュージカルを観た時には、その新鮮さと強烈さに震撼させられたものだが、その後刺激は薄れ、映画を見直しても妙に古さを感じてしまうことが多かった。ただ、改めてこの舞台上演を観てみると、装置が変わっただけでもある程度の新鮮さを味わうことができる。レナード・バーンスタインの存在は、今なおこの舞台を大きく蔽っている。

 出演者はすべて外国人。歌はまあまあの水準だろう。オーケストラは日本人。指揮のドナルド・ウィング・チャンの棒のせいかもしれないが、音楽全体が一本調子でさっぱり面白くない。
 PAは、最初はいい音量とバランスだったが、途中から修正したのか、ヴォーカルもヴァイオリンも高音域がキンキンするようになり、不愉快極まりないものになった。トニーやマリアの声には気の毒というほかはない。このPAの煩い音に耐え切れなくなり、第1幕だけで帰る。

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