2024-02

2006・4・15(土)ザルツブルク日記(3)ラトル&ブレンデル

     ザルツブルク祝祭大劇場  6時30分

 サイモン・ラトル指揮ベルリン・フィルの演奏会。
 ベートーヴェンの「第4ピアノ協奏曲」を、アルフレッド・ブレンデルが多少フラつきながら弾き、ラトルはソフトに柔らかく応答する。コントラバス6本は舞台後方に拡翼、低音は量感たっぷり。オーケストラにはピリオド楽器的硬さは微塵もなく、以前のCDで聴く演奏とは全く異なった印象である。後半はマーラーで、「第4交響曲」。第3楽章は予想通り相当な遅いテンポの設計。

 昨日あたりから風邪の症状次第に強く、ベートーヴェンの終り頃から突然気分が悪くなり、休憩時間はなんとか乗り切ったものの、マーラーの第1楽章途中で貧血状態になり、冷汗がどっと吹き出し、ハンカチがぐっしょり濡れるほどになってしまった。途中退席を二度までも考えたが、日本人の名折れ(?)とばかり必死に堪え、ハンカチで鼻と口を抑えているうちにどうやら落ち着き、辛うじて最後まで我慢することができた。前代未聞の体験だ。
 それでも終演後には元気を回復し、知人たちと日本料理屋の「ナガノ」で騒いでいるうちに何とか復調。旧知の歯科医の阿部晴一先生から薬を貰い、ホテルに戻る。

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