2024-02

2006・4・28(金)ユベール・スダーン指揮東京交響楽団

     サントリーホール  7時

 第2部ではラヴェルの作品がプログラムに組まれていたが、特に「ダフニスとクロエ」第2組曲の演奏は当夜の圧巻で、スダーンのフランスものも悪くないなと思わせた。じっくりと作品を構築していく手法は彼の古典派作品へのアプローチと同様だが、オーケストラから色彩的な音色を引き出す力量もすぐれたものだ。
 最後に演奏された「ボレロ」はまだ馴染んでいない出来で、小太鼓のソロと他の楽器の解け合いもしっくりせず、全体のアンサンブルにも少々チグハグなものが聞かれたが、しかしスダーンの作品構築という点でははっきりした意図が感じられたろう。

 第1部では、フレデリック・シャンピオンをソリストに迎え、藤家渓子の「フラ・アンジェリコの墓にて」と、プーランクの協奏曲とが演奏された。

コメント

コメントの投稿


管理者にだけ表示を許可する

«  | HOME |  »

























Since Sep.13.2007
今日までの訪問者数

ブログ内検索

最近の記事

Category

プロフィール

リンク

News   

・衛星デジタル音楽放送
ミュージックバード(エフエム東京系) 121ch THE CLASSIC
「エターナル・クラシック」
(毎週日曜日 12:00~16:00放送)出演

・雑誌「モーストリー・クラシック」に「東条碩夫の音楽巡礼記」
連載中