2024-03

2004・4・10(土)ザルツブルク・イースター(2)
ラトル&ベルリン・フィルの公開リハーサル

    祝祭大劇場  11時

 1時間半ほどの公開練習。翌日演奏されるトーマス・アデスの新作(5分程度の作品)を取り上げ、ラトルが例のごとくユーモアと懇切丁寧さのあふれる語り口調で聴衆(ほぼ満席)を楽しませながら進める。

 このサービス精神は見上げたものだ。客席の赤ん坊が泣き出せば、退場する母親に「戻って来て下さいよ」などと声をかけたり、演奏終了時に抑えたクシャミが客席から聞こえ、場内にクスクス笑いが起こればすかさずそれをネタにしたりと、センス抜群の対応ぶりである。

 客席には作曲者もいて、時にラトルの求めに応じて舞台に上がり、マイクを使ってその指示を客席にも聞かせていた。現代作品が、最初は少々バラバラなオーケストラの合奏から次第に調琢されて精妙な音色の音楽にまとまって行くまでの1時間半、これは面白い一時でもあった。

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