2024-03

2021・4・26(月)広島交響楽団410回定期演奏会のライヴ配信

    2021年4月18日 3時 HBG広島文化学園ホール━━配信

 今日聴く予定だった大野和士指揮東京都交響楽団の演奏会は、非常事態宣言のため中止になってしまったので、その代わりというわけではないけれども、去る4月18日に開催された広響の「大型プログラム」を、テレビマン・ユニオン・チャンネルの有料配信(1,000円)で視聴することにした。

 これは本来、昨年の「第400回定期」のプログラムとして企画されながら、コロナ禍のため延期となっていたものの由。
 この日は、当初の予定では「3つの祝典序曲」と、レスピーギの「ローマ3部作」を、音楽総監督・下野竜也と、首席客演指揮者クリスティアン・アルミンクと、終身名誉指揮者・秋山和慶とがそれぞれ振り分ける、という豪壮な演奏会のはずだったが━━あいにくアルミンクは入国制限のため来日叶わずというわけで、結局次のような分担に。

 第1部では下野が三善晃の「祝典序曲」を指揮した後、秋山がブラームスの「大学祝典序曲」とイベールの「祝典序曲」を指揮。そして第2部では下野が「ローマの噴水」と「ローマの松」を指揮した後、秋山が「ローマの祭」を指揮。アンコールがヴェルディの「アイーダ」からの「大行進曲」で、これは下野と秋山が途中で入れ替わって指揮。

 約2時間20分、温かい雰囲気に包まれたコンサートであった。特に「ローマ3部作」での美しい演奏が印象に残る。
 また、進行役を、この種の催事にはありがちな、形ばかりで内容のない「頼まれMC」がやるのではなく、下野みずからがユーモアに富んだ話しぶりで務めたのは賢明な方法だったと思う。この方が、指揮者やオーケストラがいっそう身近な存在に感じられるだろう。
 なお第2部の前にはアルミンクがインターネットでスクリーンに登場、下野及びマーティン・スタンツェライト(滞日歴が長いという広響首席チェロ)と話を交わし、またアンコールの後にも顔を見せたりした。久しぶりに見たアルミンク、随分福々しいカオになっていたのに驚く。
 今年80歳を迎えたという秋山も若干のトークを行なったが、こちらはすこぶる物静かだ。

 こういうネット配信は非常に意義のあることだ。遠隔地の人間にとっても有難い。広響はネット配信に活発なようである。

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