2024-02

2022・3・11(金)東京芸術劇場「冬のライオン」

      東京芸術劇場プレイハウス  1時

 英国のプランタジネット王朝の開祖、ヘンリー2世を主人公とした演劇。1960年代にブロードウェイで上演され、のちに映画にもなって大きな話題を呼んだ、ジェイムズ・ゴールドマンの作による戯曲だ。

 今回は、小田島雄志の訳、森新太郎の演出、堀尾幸男の美術による上演。出演は、佐々木蔵之介(ヘンリー2世)、高畑淳子(王妃エレノア)、葵わかな(ヘンリーの愛妾アレー)、加藤和樹(ヘンリーの長男リチャード、のちの獅子心王)、永島敬三(次男ジェフリー)、浅利陽介(三男ジョン、のちの失地王)、永田航生(フランス王フィリップ2世)。

 出口なしといった感の冷徹な装置を基調とした今回の舞台上演は、かなり重苦しい雰囲気に満たされてはいるが、弾丸のように飛び交うセリフの妙味は、流石に面白い。
 白眉は第2幕におけるヘンリー夫妻の猛烈な口論の場面だろう。特に高畑淳子の存在感と、その演技とセリフの迫力とは圧巻であった。

 15分程度の休憩1回を含む上演時間はおよそ2時間半。2月26日に幕を開けたこの芝居は、3月15日まで上演されている。

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