2024-03

2022・4・30(土)「近江の春」びわ湖クラシック音楽祭(1)
オープニング・コンサート 沼尻竜典指揮京都市交響楽団

         滋賀県立芸術劇場びわ湖ホール 大ホール  午前11時

 朝早く起きて新幹線に飛び乗り、10時前に京都駅へ着いたまではよかったが、琵琶湖線が事故とかで混乱している。それでもどうやら大津駅に辿り着くと、今度はタクシーが出払っていて、乗り場には30人以上が延々長蛇の列。バスも姿なし。仕方なくびわ湖ホールまでとぼとぼと歩く羽目になった。
 快晴好天、琵琶湖と新緑とが映え、空気も爽やかという環境のおかげで、いい散歩にはなったが━━開演時間にはついに間に合わず。

 今年の「びわ湖クラシック音楽祭」は、昨日午後から明日夜までの規模で開催されている。テーマは「さようなら、故郷の家よ」というもの。何だか音楽祭が今年で終ってしまうのか、はたまた会場が他のホールへ変わるのか、などと錯覚を起こさせるようなタイトルだが、実際は沼尻芸術監督が退任するということをテーマ名に反映しただけのことだそうな。

 そのマエストロ沼尻が京都市交響楽団を指揮する「オープニング・コンサート」は、彼自身の「トゥーランドットのファンファーレ」と、砂川涼子を迎えてのカタラーニのオペラ「ラ・ワリー」からの「さようなら、故郷の家よ」(!)で幕を開けたが、前述のような次第でこの2曲は聞き逃した。聴けたのは、3曲目に置かれたラフマニノフの「ピアノ協奏曲第2番」のみ。

 少々疲れた状態のまま客席に滑り込んだ直後ではあったが、ソリスト小山実稚恵によるラフマニノフのコンチェルトの冒頭の豪壮なクレッシェンドを聴いて、一瞬のうちに演奏に引き込まれる。それ以降は、彼女のピンと張り詰めたブリリアントなソロと、画然たる造型を保った沼尻竜典と京響の音楽に浸った。客席は満杯の盛況だ。

コメント

それは残念なことで

満席のはずだったのに、開演間際でも空席が目立ち、休日にしては駆け込みの人が目についたのは、電車の遅れだったのですね。プロクラム前半をお聴きになれなかったのは残念なことです。砂川さんはワリーを歌えるほどに声の厚みが増した印象でした。
三日月知事の挨拶、沼尻さん、砂川さんを交えたトーク、話される言葉の背景にある、芸術と行政の微妙な関係を推察しながら耳を傾けていると、これはこれでなかなか面白いものがありました。

 折角の演奏会なのに、土日の東海道線は結構、遅延が多く、私も開演35分くらい前に会場につくように電車に乗ったのに、全く間に合わないことがありました。頻度から考えても、JRにはもう少し改善を望みたいところです。
 改善と言えば、件の、ツーショットおじさん、びわ湖では控えていたようですが、今春は、東京に出没、何人かの歌手の方が付き合ってしまったようです。何とかならないものでしょうか。

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