2024-02

2022・5・1(日)「近江の春」びわ湖クラシック音楽祭(6)
高関健指揮京都市交響楽団&牛田智大

          滋賀県立芸術劇場びわ湖ホール 大ホール  午後1時

 午前中にも2つのコンサートがあったが、体力を考えて午後からの4つの公演のみ聴く。つい10年ほど前まで、あれほど夜討ち朝駆け、各地転戦、各国転戦の旅を平気でこなしていたのに、最近ではホテルの枕かベッドが変わっただけでよく眠れぬ、という状況になってしまったのは情けない話だ。

 朝の強い雨も昼頃には上がる。ホワイエに並んでいる売店を冷やかしたり、中ホールでオーストリアの音楽祭やウィーンの街々の光景を紹介した映像を眺めであれこれ思い出に浸ったりした後、大ホールに向かうと、ちょうど小ホールでの演奏会を聴き終った人たちがどっと押しかけて来て、長蛇の行列を作っているところ。とにかく、賑やかなのは目出度い。

 皆さんのお目当ては当然、牛田智大がソロを弾くショパンの「ピアノ協奏曲第2番」にあったことだろう。だが私の方は、高関健が━━最近はまた、とみにブルックナーやマーラーの交響曲などシリアスな大規模作品の指揮者というイメージを強めている、あの高関さんが━━指揮する、ビゼーの「アルルの女」第2組曲の方に多大な興味があった。
 期待と予想通り、恰もシンフォニーを聴くような、堂々たるスケールの「アルルの女」だ。終曲の「ファランドール」は、重厚に轟く太鼓の威力も凄まじく、オーケストラは文字通り怒涛の進撃。

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