2024-03

2022・12・8(木)パーヴォ・ヤルヴィ指揮ドイツカンマ―フィル

       東京オペラシティ コンサートホール  7時

 新国立劇場からそのまま隣のオペラシティへ移り、開演までの間にざる蕎麦の一杯も口にすることができる時間があるのは有難い。

 7時からは私の御贔屓のパーヴォ・ヤルヴィとドイツ・カンマーフィルハーモニー管弦楽団(ドイツ・カンマーフィルハーモニー・ブレーメン)の来日公演の初日、ハイドン・プログラムである。最近リリースされたハイドンの交響曲「太鼓連打」他を収めたCD(RCA SICC-10403)が絶妙の演奏だったので、この公演も楽しみにしていたのだ。
 今日のプログラムは、ハイドンの交響曲「第102番変ロ長調」「第96番ニ長調《奇蹟》」「第104番ニ長調《ロンドン》」。

 ハイドンの交響曲が、所謂「パパ・ハイドン」などという誤解を招くようなイメージを払拭し、著しく革新的で攻撃的でスリリングな音楽として聴かせる点では、パーヴォ・ヤルヴィは、あのマルク・ミンコフスキと双璧であろう。
 今日の演奏でも、ハイドンの晩年の交響曲が、ある面ではベートーヴェンの初期の2つの交響曲を遥かに上回るほどの充実した内容を備えていることを、はっきりと証明していた。彼らが聴かせた「ロンドン」における音楽のエネルギーは、結構目覚ましかった(とはいっても、それは「第103番《太鼓連打》」に比べれば多少弱められてはいるが)。

 アンコールとして演奏された艶めかしい(?)小品は、ハンガリーの近代作曲家レオ・ヴェイネルの「ディヴェルティメント第1番」の第1楽章の由。

コメント

CD拝聴

会場には行けなくなったので、急遽CDで拝聴しました。ハイドンの「太鼓連打」は、絶妙な演奏でした。今までで一番面白い「太鼓連打」です。マエストロ ヤルヴィーとドイツカンマーフィルの底力を感じました。会場で拝聴したかったです!

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