2024-02

2023・3・4〈土〉飯森範親指揮パシフィックフィルハーモニア東京

     東京芸術劇場 コンサートホール  2時

 かつて東京ニューシティ管弦楽団といったオーケストラが名を変え、音楽監督に飯森範親を迎えて活動中。
 今日は通算第155回定期演奏会で、ドイツの作曲家イェルク・ヴィトマン(1973~)の「ヴァイオリン協奏曲第1番」(ソリストは神尾真由子)と、ブルックナーの「交響曲第4番《ロマンティック》」(ノーヴァク版第2稿)が演奏された。コンサートマスターは塩貝みつる。

 飯森の指揮するブルックナーは、私も以前には山形響を指揮しての「弦10型編成規模スタイル」による「6番」以前の曲の演奏を盛んに聴いたものだった。今回は彼が14型大編成のオーケストラを指揮してのブルックナーを━━久しぶりだったか初めてだったか━━聴けたわけである。
 そこでは、飯森の若い頃の指揮の特徴の一つだった筋肉質の音楽が、今なお健在であることを知ることができる。しかし、それにしても、今回の演奏は、随分野性的なブルックナーではあった・・・・。

 飯森のその強靱な力感は、前半に演奏されたヴィトマンのコンチェルトにおいての方が、やや効果的だったと思われる。そしてまた、約30分の長さのこの曲では、ヴァイオリンのソロはほぼ最初から最後まで弾き通しといった激務(?)だが、神尾真由子は見事なエネルギーでその激烈な音楽をつくり上げて行った。

 夜、また大津に移動。

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