2024-03

2023・12・9(土)上岡敏之指揮読売日本交響楽団&二期会合唱団

       東京芸術劇場 コンサートホール  6時

 これは読響の主催ではなく、東京二期会&二期会21の主催。二期会創立70周年記念の一環となっている。
 プログラムは、ストラヴィンスキーの「詩篇交響曲」と、モーツァルトの「レクイエム」(ジュスマイヤー補筆版)。
 協演の声楽ソリストは盛田麻央(S)、富岡明子(A)、松原友(T)、ジョン・ハオ(Bs)。コンサートマスターは日下紗矢子。合唱指揮は根本卓也。

 二期会主催であるからには、主役は声楽陣ということになるが、実際に聴いたところでは、映えたのは合唱団、それも「レクイエム」における歌唱━━と思えたのだが、如何だったろう。ただこれは、私の聴いた席が、前半の「詩篇交響曲」が残響の極度に長く聞こえる1階席後方、「レクイエム」がクリアな音に聞こえる2階席前方、という具合に異なっていたので、あまり明確な判断というわけにも行かない。

 いずれにせよ、特に「レクイエム」での上岡敏之の指揮がかなり劇的で、「キリエ」からすでに異様なほど速いテンポで驀進し(ここでの合唱がよくついて行ったと思うのだが)、しかも文字通りのアタッカで「怒りの日」で突入した時のデモーニッシュな迫力は凄まじいものがあった。楽曲全体を完璧なバランスで構築するという点でも、彼の指揮は卓越していただろう。

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