2024-03

2010・1・31(日)ナントの「ラ・フォル・ジュルネ」(最終日)
「ショパンとオペラ」

   オーディトリウム・フォンタナ (12時30分~13時30分)

 ソプラノの Olga Peretyatko――ロシア人だから「オルガ」でなく「オリガ」だが、ファミリー・ネームの方は――まさか「ペレトヤットコ」とは読むまいから、とりあえず「ペレティアトコ」としておく。
 彼女はマリインスキー劇場の合唱団員の出身だそうで、まだ若い人だが各国で活躍の場を拡げている模様。ふだんのレパートリーはイタリアものが多いらしい。最高音の安定度や、細かい仕上げなどは未だしの感があるものの、声の筋は良く、輝かしさ、明るさ、存在感などは注目に値する。ロシアものを歌ったらどんな風になるか興味が沸く。

 彼女が歌ったのは、ドニゼッティの「ルチア」、ロッシーニの「オテロ」、ベルリーニの「夢遊病の女」からのアリアで、その間にオーケストラがロッシーニの「どろぼうかささぎ」およびヴェルディの「運命の力」からのそれぞれ序曲を演奏した。

 ドミトリー・リスが指揮するウラル・フィルは今回の音楽祭では大活躍なようだが、弦はいいものの、管はどうもいけない。それでも、さっき聞いたフランスの地方オケよりは遥かにマシだ。
 会場は満席。2階バルコンで立ち見を強いられた。

(追記)東京ラ・フォル・ジュルネの表記は「オルガ・ペレチャツコ」の由。

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