2024-03

2010・5・29(土)神奈川フィル創立40周年記念演奏会 マーラー「復活」

  神奈川県民ホール大ホール  3時

 川崎から東海道線で横浜へ向かい、みなとみらい線に乗り換え、元町中華街駅で下車。

 今日は神奈川フィルハーモニー管弦楽団の創立40周年記念――1970年にロリエ管弦楽団として発足、翌年神奈川フィルと改称された――の大イベントだ。常任の金聖響がマーラーの第2交響曲「復活」を指揮、神奈川フィル合唱団と、澤畑恵美(ソプラノ)、竹本節子(メゾ・ソプラノ)が協演。これは金聖響と神奈川フィルがこの4月から開始した「マーラー交響曲シリーズ」の一環でもある。
 第1回の「3番」はスケジュールが合わず聴き損なったため、この「2番」を注目していたところだ。

 節目の演奏会にふさわしく、総力を挙げての渾身の演奏が展開されたのは喜ばしい。指揮者とオーケストラの呼吸も合って来たのだろうが、神奈川フィルの音色も、演奏の雰囲気も、以前のそれらに比して随分明るくなったという印象である。
 とりわけ金管――トランペット・セクションには輝きが増したように感じられるし、ホルン・セクションも、打楽器陣も、すこぶる活気に富んだ演奏を披露してくれた。これで弦楽器群がもう少し力強く厚みを出して鳴ってくれれば文句ないのだけれども。

 演奏会終了後、ロビーでの「打ち上げ」で、ある人が「この湿気の凄さでは、弦は気の毒ですね」と言っていた。たしかに、海ぎわの山下公園を前にしたこのホールでは、ロビーにいてさえも湿度を感じてしまうほどである。
 それにまた、久しぶりに1階席真ん中でオーケストラを聴いてみて、ここはやはり音が相当拡散してしまい、フォーカスが定まらぬホールだということを改めて感じてしまった。もし今日の演奏をみなとみらいホールかミューザ川崎で聴いたなら、またかなり異なった印象を得たのではないかと思われるが・・・・。

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