2024-03

2010・5・29(土)アントネッロ 「ラス・フォリアス!」

  東京文化会館小ホール  7時

 横浜から東海道線に乗り、東京駅で山手線に乗り換えて上野で降り、目の前の東京文化会館小ホールへ駆け込む。
 1日のトリプル・ヘッダーというのは、ザルツブルク音楽祭や「ラ・フォル・ジュルネ」でも経験済みだが、あれはあくまで同一または近接した会場でのこと。今日のように、川崎――横浜――上野などと、一つのコンサートごとに電車で30分以上も移動してのハシゴは、やはりヘビーだ。

 そんなわけで、前半だけ聴いて失礼してしまったが、しかしこの「アントネッロ」は、いつに変わらぬ魅力的な音楽を放射してくれる。この不思議な音響の世界は、一度聴いたら魔酒(麻薬?)のごとく、こちらの感覚をとりこにしてしまう。
 おなじみ濱田芳通(リコーダー、コルネット)、西山まりえ(バロック・ハープ、カスタネット)、石川かおり(ヴィオラ・ダ・ガンバ)のほか、今夜は彌勒忠と島田道生のテナー、矢野薫のチェンバロ、わだみつひろのパーカッションが加わっての「ラス・フォリアス!~17世紀スペインの音楽」というプログラム。
 「ザ・南蛮 大航海時代 海を渡る西洋音楽」というシリーズの第1回であった。

 聴き慣れたいつものアントネッロと今夜は少し違って、何かサウンドにまとまりが不足するような気もしないでもなかったが、おそらくそれはこちらの体力ゆえの錯覚だろう。

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